中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席はこのほど、米イリノイ州ナイルズノース高校の生徒に返信し、中米両国の人々の友好増進に貢献するよう励ました。これに先立ち、同高校の中国語クラスの生徒40人余りが習近平主席に中国語で送った手紙の中で、習近平主席の仕事や生活の様子、個人的な趣味を尋ね、彼らが中国語を学んでおり、中国の言語や文字、音楽、料理が好きで、いつか機会があれば中国を訪問したいと述べていた。
習近平主席は返信で、生徒からの手紙に感謝の意を示し、次のように述べた。
「中国語を勉強すれば、中国がさらに理解でき、より多くの中国の友人や、中国語を話せる世界各国のたくさんの友人を作ることができる。私は何度も米国を訪問したことがあり、その美しい風景や情熱的な人々、多元的な文化に深い印象を受け、若者を含めた多くの米国の友人ができた。若者は中米友好の未来だ。皆さんが時間を大切にし、一生懸命勉強し、両国人民の友誼の増進に貢献することを希望する。百聞は一見にしかず。皆さんが中国に来ることを歓迎する。」
ナイルズノース高校は、米イリノイ州の公立高校で、2008年から中国語の授業を実施している。
「新華網日本語版」より 2019年4月22日