4月30日、北京で、五四運動100周年を記念して大会が行われました。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席がその中で演説し、「五四運動は偉大な愛国的革命運動であり、民族の存亡の危機を救い、尊厳を守り、力を結集して起こした偉大な社会革命である。新たな思想や文化、知識を広める啓蒙運動であり、新文化の運動でもある」と述べました。
習総書記はさらに、「愛国主義は五四運動の核心的なもので、中華民族の精神の核心的な部分でもある。五四運動は、中国人民と中華民族のアヘン戦争(1840年)以来の覚醒を呼び起こした。社会の発展、民族の振興、人民の福祉を果たすには自ら奮闘しなければならないと中国人に知らしめた。光り輝く中国は贈られた物ではない」と述べました。
「中国国際放送局日本語版」2019年4月30日