外交部の耿爽報道官は9日の定例記者会見で、「自国の船舶を護衛航行するため、中国がマラッカ海峡に軍艦を派遣へ」という噂を否定した。
記者からは「メディアの報道によると、中国交通運輸部はこのほど通知を出し、マラッカ海峡を通過する中国の船舶の保安等級を3級に引き上げるとした。自国の船舶を護衛航行するため、中国がマラッカ海峡に軍艦を派遣するという噂がある。これについて裏付けることはできるか」という質問があった。耿氏は次のように回答した。
中国交通運輸部の通知は、関連国際条約及び国内法に基づく措置であり、起こりうるリスクに対応し、関連船舶の航行安全を確保することが目的だ。
質問にあった噂についてだが、それはデマであり何の根拠もない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月10日