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発信時間：2019-07-27 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　（二）デマを流すな

　軍事力を全面的に公開することで、中国軍の透明性と自信を示した。白書の第四章「改革中の中国の国防及び軍隊」は、改革・再編後の中国軍の国防現代化建設の成果を全面的に示した。

　大スケールで見ると、「軍委管総、戦区主戦、軍種主建（中央軍事委員会が全体を管理して、戦区が作戦指揮を管理して、軍種が軍隊建設を管理する）」という原則に基づき、新たな軍隊指導・管理及び作戦指揮体制を構築した。新たな軍事委員会機関・部門を調整・設立し、軍種及び兵種の指導・管理体制を改善し、健全な共同作戦指揮体制を構築した。

　中スケールで見ると、規模の構造及び勢力の編成を改善した。兵力を30万人削減し200万人にした。作戦部隊を例とすると、作戦部隊の編成を調整し、新型作戦勢力を再構築した。陸軍の18の集団軍を統合・再編により13にした。

　小スケールで見ると、調整・改革後の軍種及び兵種と武装警察部隊は、各自の職能及び勢力公正を明確に公開している。これには型番、新型武器、15式戦車、052D駆逐艦、J-20戦闘機、DF-26中長距離弾道ミサイルなどの配備部隊の情報が含まれる。

　白書の第五章は軍事予算及び構成・構造などの問題について、詳細なデータや可視化された表を発表し、さらに細やかで信頼できる水平方向の比較により、中国の軍事予算が「合理的で適度」であり公開された透明性の高いものであることを説明した。中国の軍事費は「不透明」という昔から流されてきたデマに反撃し、「中国軍事脅威論」というイメージダウンを狙った論調を力強く否定した。同時に新時代の中国軍の強い自信を示した。

 

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