警察の反対と警告を無視して道路を占拠し、警官に火炎瓶、レンガを投げつけ、市街地で放火し、交通を乱し空港の運行を再び麻痺させようと試みたー過激派は先週末、香港を引き続き混乱に陥れた。警察が形容しているように、香港は惨禍を迎えている。
暴徒の行為は狂気かつ悪質で、1日に空港周辺の交通を破壊した際に、鉄棒などの異物をレールに投げ込んだ。乗客の安全をまったく顧みなかった。香港鉄道の各路線が同日、運行停止を余儀なくされた。
暴徒の度重なる挑発に対して、香港警察は法執行を強化しており、初めて放水車で過激派を駆逐した。土曜日だけでも、警察は香港鉄道旺角・太子駅で63人を逮捕した。警察は「過激なデモ隊の暴力がエスカレートしており、その行為は法を無視している。警察は厳正な法執行を続け、すべての違法行為を徹底追及する」と強調した。香港特区政府は声明を発表し、違法・暴力行為を厳しく批判し、多くの市民に対して暴力に「ノー」と言うよう呼びかけた。
過激派の悪行を唾棄する市民が増えている。香港民間航空の7つの労働組合は1日の共同声明の中で、暴徒が空港を襲撃し労働者の生計に影響を及ぼしていることを厳しく非難した。あるタクシー運転手は環球時報の記者に対して「彼らには思考能力のかけらもなく、麻薬中毒よりひどいぐらいだ」と述べ、暴徒への憤りを示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月2日