暴徒を美化、香港を乱す下心あり

暴徒を美化、香港を乱す下心あり。

タグ:米国 政治家

発信時間:2019-09-03 15:17:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 香港の一部の暴徒は連日、暴力行為をエスカレートさせている。警察を傷つけ、火炎瓶を投げつけ、放火し、香港鉄道と空港を破壊し、乗客や意見の異なる人を袋叩きにしている。これらの暴行はこの上なく残忍かつ悪質で、香港の経済・社会・国民生活に深刻な被害をもたらしている。社会の秩序と安寧を守るため、香港警察は最低限度の武力の行使を余儀なくされている。法執行中には最大限の冷静・理性・自制を維持している。

 

 暴徒が先に悪事を働き、警察が法に基づき処理する。因果関係と、どちらが正しくどちらが間違っているかについては、この上なくはっきりしているはずだ。ところが米国の一部の政治家は黒白を転倒し、是非を混同し、暴徒を公然と美化し、香港警察のイメージを落としている。先ほど米議会下院外交委員会のエンゲル委員長、マッコール下院議員は過激なデモ隊が「敬まうべき勇気」を示したと暴言を吐き、香港警察の暴徒逮捕の正常な法執行行為を勝手に批判し、特区政府の法に基づく施政に横槍を入れた。このように嘘をつき、あからさまに香港事務及び中国の内政に干渉していることは誠に腹立たしい。

 

 先ほど米オレゴン州ポートランド市で一部のデモ隊が黒衣とマスクを着用し、街で破壊行為を行った。現地の警察は道路を封鎖し、十数人を逮捕した。米国の一部の人物は直ちに、関連組織を「テロ組織」に指定することを検討すると表明した。さらに米国の警察は2011年のウォール街占拠運動を処理した際に、デモ隊の頭部を警棒で殴り、デモ隊を包囲し刺激的な液体を噴射し、デモ隊を強制的に排除するなどさまざまな手段を行使し、まったく容赦しなかった。実際に米政府は国内のデモ及び抗議活動を処理する際に常に武力を用いており、「人権」やら「文明」やらには配慮していない。

 

 同じ暴力活動であっても、米国で起きれば「テロ」であり、中国の香港で起きれば「美しい風景」になるのはなぜか。国内の暴力行為にはまったく容赦しないのに、香港警察の法に基づく法執行を「武力で鎮圧」と貶めるのはなぜか。この偽りに満ちたダブルスタンダードと恥知らずの強盗の論理はまったく論評に値せず、正義感のある人ならば誰でも強い義憤を覚えている。実際に米国の一部の政治家は暴徒の後ろ盾になり、暴行を美化している。その真の目的は、香港の法治を破壊し、香港社会の秩序を失わせ、「反中乱港」の野望を実現することにある。

 

 違法の暴力行為への応援は、外部勢力の香港情勢への介入を反映するばかりだ。香港の条例改正の波乱において、米国の一部の政治家は香港を混乱させるグループのリーダーと頻繁に会談している。米国の一部の人物は香港に関する誤った論を唱え続け、間違ったシグナルを発している。さらに在香港米国総領事館の職員は香港独立組織のリーダーと接触している。香港の混乱の裏に潜む「黒幕」が米国であり、「香港のカード」を切ることで中国の発展の良好な流れをけん制しようとしていることは、多くの証拠によって証明されている。

 

 「香港の暴徒はメイド・イン・アメリカ」「米国の黒幕は直ちに手を引け」香港の市民はデモ活動で、香港情勢に介入する米国を批判し、正義の叫び声をあげた。暴力と混乱を制止し秩序を取り戻す、これは人々の願いだ。香港で混乱を引き起こし、香港の繁栄と安定を破壊しようとするすべての企みは、香港同胞を含む14億人弱の中国人から断固反対される。人心を得ることはなく、実現することも絶対にない。


 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月3日

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