暴力分子による1日の香港国際空港及び香港鉄道駅における破壊行為について、香港特区政府報道官は同日「暴力分子の破壊・違法行為を厳しく批判する。警察は暴力・違法行為に対してためらわず法を執行し、多くの市民の安全及び権利を保障する」と述べ、次のように続けた。
裁判所は先ほど外出禁止令を出し、空港及び鉄道の運行への妨害を禁じた。ところが1日には多くの暴力分子が法を無視し、空港の運行を意図的に妨害し、付近で道路を占拠し放火した。これにより空港の交通が大きく制限され、多くの旅客の移動に影響が生じた。また香港経済にも損失を生んだ。
暴力分子が異物を鉄道のレールに投げ入れ、鉄道の運行安全を脅かした。また暴力分子は意図的に香港鉄道駅を破壊した。うち東涌駅の破損が深刻で、多くの香港鉄道路線がサービスを一時停止した。デモ中にその他の市民が袋叩きにあい、さらに暴力分子が東涌プールの国旗を外して燃やした。国の権威に挑戦し、「一国二制度」の限界を脅かした。
特区政府は暴力分子の破壊・違法行為を厳しく批判する。暴力分子は旅客及び市民の需要を完全に無視しており、かつ異なる意見を持つ人や無関係の人及び機関に暴力で恐喝し、悪意ある報復を行っている。その行為は野蛮であり、憤懣やるかたない。警察は暴力・違法行為に対してためらわず法を執行し、多くの市民の安全及び権利を保障する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月2日