「華為禁止」を求めるペンス氏、混乱の火種をまく

「華為禁止」を求めるペンス氏、混乱の火種をまく。アイルランドにファーウェイの5G建設禁止を働きかけたことに続き、ペンス氏は現地時間4日にアイスランドに対して、中国とロシアが北極圏での影響力を積極的に拡大中と警告した…

タグ:華為 技術 5G ペンス 

発信時間:2019-09-06 14:47:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 ペンス米副大統領は現在、トランプ米大統領の代理でポーランド、アイルランド、アイスランド、英国を歴訪中だ。ロイター通信の4日の報道によると、ポーランドと調印した5G声明の中で華為技術(ファーウェイ)に矛先を向け、アイルランドにファーウェイの5G建設禁止を働きかけたことに続き、ペンス氏は現地時間4日にアイスランドに対して、中国とロシアが北極圏での影響力を積極的に拡大中と警告した。またファーウェイに「ノー」と言うよう説得を試みた。中国外交学院国際関係研究所の李東海教授は5日、環球時報のインタビューに応じた際に「ペンス氏のやり方は混乱を引き起こすことを目的としている。敵味方をはっきり区別することで、米国と中国及びその他の国との外交関係を処理しようとしている」と述べた。


 ボイス・オブ・アメリカによると、ペンス氏は4日「中国が経済的・戦略的に北極圏で活動を活発化させていることは間違いない。各国は協力を強化し、中国及びロシアの地政学的影響力を拡大する行動に団結して対抗するべきだ」と述べた。北極の影響力への懸念のほか、ペンス氏はいわゆる「安全リスク」を口実とし、アイルランドにファーウェイの5G建設への参加を禁じるよう働きかけた。さらにペンス氏は米国とアイスランド間の安全協力を称賛した。「我々はアイスランドが米国の軍隊を配備させていることに感謝する」


 ロイター通信は「北極圏の氷河の融解、鉱産物の開発問題をめぐる溝が深まっていることから、米国はロシアの北極における行為に懸念を抱き続けている。中国の北極圏における行動についても注意が必要と称している」と伝えた。ポンペオ米国務長官も先ほど、中国とロシアの北極事業への参与を批判した。中国外交部の報道官は今年5月、「中国は一貫して開放・協力・ウィンウィンの態度で北極事業に参与している。中国は地政学的駆け引きの計算をせず、閉鎖的で排他的な小グループを作らない。中国は関連各国と共に北極を認識・保護・利用し、そのガバナンスに参加することで、北極の平和・安定及び持続可能な発展に貢献したい。中国の北極事業への参与に対する米国の一部の人物の批判と指摘は完全に事実に合致しない。また北極の平和的協力の大きな流れに背き、黒白を完全に転倒し、良からぬ意図がある」と回答した。


 李氏は「米国には、いつも自分の考えで人を判断するという致命的な欠陥がある。米国が誰かを脅威と認定すると、他国もそれを脅威と認定しなければならない。敵がいなければ、米国は自国の覇権を効果的に守ることができないため、敵を作り出そうとする。ペンス氏は米国の冷戦思考の体現者だ。米国は自らが主導する同盟体制が弱体化もしくは瓦解することを恐れ、そのため中国という大きな脅威を作り出すことでNATOやその他の同盟関係の強化を促そうとしている。しかしこのやり方は他国の首脳の政治的知恵と判断力を過小評価し、米国自身の国際的な影響力を過大評価しており、成功は難しい」と指摘した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年9月6日

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