中国のバイヤーと商談をするドミニカ館宝石類展示ブースの職員(人民日報・王驍波記者撮影)
米ダウ(グレーターチャイナ)の林育麟社長は「市場開放を拡大し続ける中国政府の努力は誰の目にも明らかであり、中国市場に対する外資系企業の信頼を一層高めた。中国は潜在力を備える消費者市場であり、現在大規模な消費の高度化を経験している。これはダウにとって、さらに大きな発展のチャンスを意味する。中国市場にする我々の信頼が揺らいだことはない」と述べた。
中国商用飛機(Comac)上海飛機カスタマーサービス有限公司の陸崢副社長は「習主席の基調演説は人々を奮い立たせるものだ。中国は経済成長方式を転換し、質の高い経済発展を促進すると同時に、世界経済の成長にさらに多くの新たなチャンスをもたらし続けている」と指摘した。
「習主席は演説の中で、世界銀行の発表したビジネス環境ランキングで中国が46位から31位に上昇したことに言及した。これは中国の改革開放とビジネス環境の改善を国際社会が認めていることを示すものだ」。復旦大学世界経済研究所の沈国兵副所長は「中国各地はビジネス環境の改善についてすでに共通認識を形成し、改革措置を打ち出し続けている」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年11月8日