国際メディアは香港での暴力行為のエスカレート、その学校への蔓延に注目している。暴徒の行為が香港人の生活を恐怖に陥れていると批判し、暴力のエスカレートの香港経済及び社会に対する深刻な影響を分析し、暴力・混乱制止と秩序回復を呼びかけた。
13日付シンガポール華字紙『聯合早報』は、香港の暴徒の行為を多くの写真を使い報じた。「香港では12日、過激なデモ隊が再び道路封鎖、公共交通施設の破壊、香港人への『3つの停止』(ストライキ、都市機能停止、休講)の強制を呼びかけた。多くの大学が衝突の主戦場になった。香港警察は社会が崩壊直前と形容した。暴徒は香港人の生活を恐怖に陥れている」
ロシア・スプートニクは中国外交部、外交部駐香港公署、特区政府の香港関連の最新の発表に引き続き注目し、報じている。12日の「香港のマスク着用者が警官を襲撃し発砲されるも、どちらが正しいかは一目瞭然」と題した記事では、「中国外交部の報道官は、警察の武器を奪い、法執行中の警察を攻撃し、法執行中の警察の人身の安全を脅かすことは、世界のどの国であっても絶対に認められず、必然的に警察から強い反撃を受ける」と報じた。
聯合早報は「林鄭月娥氏は、デモ隊は香港を麻痺させ、香港でストライキを起こそうとしているが、これは極めて自己中心的だと指摘した」と伝えた。
『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』『ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥング』などの海外メディアは、デモにさらされる香港の経済危機に注目している。『ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥング』は香港の金融センターとしての地位にデモが及ぼす影響に注目した。『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』は香港が最近発表した経済データを引用し、「香港は資本外部流出の脅威に直面している。在香港企業を対象に行ったアンケート調査によると、香港の混乱状態が長期化すれば、経営者は撤退を検討するという」と分析した。
スプートニクは「中国外交部は、暴力・混乱制止と秩序回復は、現在の香港にとって最も重要な任務であると再言及した。これは香港社会各界の最も広範な共通認識、最も強い呼び声でもある」と強調した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年11月14日