一部の西側メディアは是非を一緒くたにし、人々の目をくらませ、香港警察の法に基づく法執行、暴力及び混乱の制止を歪曲し報道し、警察の法執行が過度であると中傷している。凶悪な暴徒がおぞましくも可燃性液体により罪なき市民を火だるまにし、警察の拳銃を奪おうとし、警察の命の安全を脅かしたことを意図的にかばい、美化した。外交部駐香港公署の報道官は13日、これについて強い義憤と断固たる反対を表した。報道官の発言内容は下記の通り。
このほど一部の西側メディアは香港情勢について偏った報道と評論をし、是非を一緒くたにし黒白を転倒させている。一部のメディアは意図的な編集を行い、香港警察が「デモ隊に発砲」といった写真や文字だけを使っている。ところが複数の暴徒が前後左右の四方向から警察を包囲・攻撃し、警察の銃を奪おうとし、警察及び現場の市民の命の安全を脅かしたことへの言及を避け、意図的にごまかしている。一部のメディアはさらにすり替えを行い、カメラを警察の法執行だけに向け、黒服の暴徒による破壊・略奪・放火、さらには白昼堂々と街頭で可燃性液体を用い、意見の異なる罪なき市民を火だるまにする残忍な暴行を曖昧に処理している。編集により「武装警察が平和的なデモ隊に強硬に対応」という偽りの画面を作り出している。一部メディアは因果を転倒させ、黒服の暴徒によるエスカレートを続ける行動、香港の法治の秩序を破壊する違法・犯罪行為を批判するのではなく、正体の定かでない世論調査を引用し、中央及び特区政府が情勢に責任を追うべきと称している。西側主流メディアが自称するプロフェッショナルらしさとはどこにあるのか。道徳と良識は、公平と正義はどこにあるのか。
上述した西側メディアは直ちに黒白を転倒させ、是非を混同し、香港情勢の火に油を注ぐのを停止しなければならない。さもなければ14億の中国人を含む全世界の正義の人々から強い反発を受けることだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年11月14日