ロシア・スプートニクの24日の記事によると、ロシア北方艦隊の報道官は「ロシアのマルシャル・ウスチーノフ巡洋艦がすでにケープタウンに到着しており、ロシア・中国・南アフリカ海軍の演習に参加する」と述べた。
同氏によると、同艦は多くの軍艦と補給艦による艦艇を率いてケープタウンに停泊した。停泊前に礼砲を21回鳴らした。
同艦はスラヴァ級ミサイル巡洋艦で、ペナントナンバーは055。
また央視網の報道によると、中国・ロシア・南アフリカがアフリカ南部の海域で初めて行う海軍合同演習に参加する中国海軍の「濰坊艦」が現地時間24日、南アフリカのケープタウンに到着した。南アフリカ海軍は港で盛大な歓迎式典を開いた。
今回の参加兵力には中国海軍の濰坊艦、ロシア海軍のマルシャル・ウスチーノフ、中型タンカー、救助曳船、南アフリカ海軍の護衛艦、支援艦が含まれる。3カ国海軍は合同演習の停泊段階で、兵士の艦艇相互訪問、甲板歓迎会、陸戦隊員訓練などの活動を行う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年11月26日