ロソボロネクストポート社のアレクサンドル・ ミヘーエフCEOは取材に応じた際に、「制裁を受けているが、当社は武器の年間輸出額を130億ドル以上の水準で維持する」と述べた。
「2019年の軍需品輸出計画は、過去3年間の水準を維持する。当社は制裁を受けており、これは完全に不当な競争だ。ただし当社の近年の年間輸出額は130億ドルを超えており、かつこの基準を今後下げることはない」
統計データによると、同社の軍需品の年間輸出規模はこの19年で3倍に増加した。2001年の33億ドルから、2018年の137億ドルに増加した。
またミヘーエフ氏は「当社は19年に渡り1650億ドル以上の軍需品を輸出し、約2300億ドルの契約を結んだ。これにより多くの軍事企業の資金を確保し、新型武器・装備品の開発、生産設備の改造を行えるようにした」と説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年11月30日