楽玉成外交副部長(外務次官)は5日、澳門(マカオ)で外交部(外務省)駐澳門特派員公署開設20周年レセプションに出席し、談話を発表した。新華社が伝えた。
楽氏は「国際社会で一部の反中勢力は中国の発展を望まず、『一国二制度』の成功を望まず、中国国民が良い暮らしをするのを望まず、香港、新疆、台湾などの問題であらゆる手を尽くしてもめ事を引き起こしている。『香港人権・民主主義法案』に続き、昨日米下院は『2019年ウイグル人権政策法案』も審議・可決した。これは中国への乱暴な内政干渉だ。我々はこれに強い憤りと断固たる反対を表明する。澳門同胞を含む全中国人は一致団結し、頑強に闘争し、我々に向けて伸ばされた魔手を断固として断ち切り、『一国二制度』の方針を断固として維持し、国家の主権、独立、領土的一体性を断固として守る」と表明。
「今日の中国には、あらゆる妨害を排除し、澳門と香港において新時代の『一国二制度』の成功裏の実践という新たな章を記す自信と能力が完全にある。また、あらゆる挑戦に打ち勝ち、祖国統一と民族団結を破壊し、中国の発展と進歩を抑え込むあらゆる企みを粉砕する自信と能力が完全にある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年12月6日