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発信時間：2019-12-17 10:44:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　香港警察は16日午後の定例記者会見にて、条例改正の混乱が生じてから現在まで、香港警察は6105人を逮捕、978人を起訴しており、現在も多くが捜査中であると発表した。

　特区政府警務処有組織罪案及三合会調科高級警司の李桂華氏によると、事件の証拠集めが複雑で、映像の証拠もしくは証人の供述が必要であることから、警察の逮捕後の捜査時間が長めになっている。事件が複雑かつ深刻であることから、警察は律政司に意見を求める。今後さらなる起訴に踏み切る可能性がある。

　特区政府警務処警察公共関係科高級警司の江永祥氏によると、警察は過去1週間の行動で99人を逮捕した。年齢は12−54歳。違法集会、攻撃目的の武器の所持、傷害などの罪が問われている。15日の暴力事件では31人の逮捕者が出たが、うち学生が17人で懸念すべき状況だ。江氏は、心がまだ成熟していない若者に違法行為をさせるやり方は卑劣と批判した。

　江氏によると、警察は先週土曜日に屯門で、爆破に向けた準備をした容疑で男3人を逮捕した。爆薬製造及び傷害未遂の疑いで起訴されており、16日に屯門裁判所で罪状認否が行われる。過去1週間の行動で警官8人が負傷した。

　15日に香港各区の商店で集会が開かれ、その後暴徒が破壊活動を行い、市民を襲撃した。警察公共関係科総警司の郭嘉銓氏によると、警察は沙田新城市広場で12人を逮捕し、九龍湾徳福広場で4人を逮捕した。違法集会、刑事破壊、攻撃目的の武器の所持、公務執行妨害などの罪が問われている。

　郭氏によると、警察の法執行中、暴徒はその支持者と共に包囲し、罵声を浴びせ、さらには警察の法執行を妨害した。沙田新城市広場では、暴徒が銃を奪おうと試み、煙玉を投げた。

　情報によると、警察は今年10月より通報を1200回以上受けている。897カ所が暴徒によって破壊された。通報がなかった被害はこの中に含まれていない。

　｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2019年12月17日

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