香港警察、最低限の武力で暴力・違法行為を処理

香港警察、最低限の武力で暴力・違法行為を処理。

タグ:香港警察 デモ隊

発信時間:2019-12-27 13:50:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 香港警察が抗議活動の処理においてマニュアルに違反し、その結果について責任を負う必要がないと海外メディアが報じたことについて、香港特区政府報道官は26日「この報道には事実の根拠がなく、偏っておりミスリードしている。香港警察は常に厳格かつ自制的な態度を貫いており、最低限の武力により暴力・違法行為に対応している」と表明した。報道官の発言内容は下記の通り。


 警察側が使用している武力は国際基準に合致し、状況をコントロールした後直ちに武力の使用を停止している。すべての警務人員は武力使用に責任を負う必要がある。指揮官も現場で監督しており、合法的な武力使用を保証している。


 警察側が自らデモ隊に向け行動することはない。デモ隊が違法活動に参加した場合に、適度な相応の武力を使用する。


 警察側には公共の秩序・安全を確保する責任があり、その他の人々の権利と自由を保障しなければならない。デモ隊が暴力を使用しなければ、警察は合法的な武力を使い防衛する必要はない。デモ隊が平和的・理性的で秩序正しければ、警察が介入することはなく、介入する理由もない。


 過去数週間に渡りデモ隊の暴力がエスカレートしている。道路にバリケードを設置し、交通を麻痺させ、放火し、店及び鉄道施設を乱暴に破壊し、レンガや火炎瓶を投げている。さらに周辺の市民と警官を公然と、悪意を持って攻撃し、公共安全及び秩序を大きく損ねている。


 過激なデモ隊は火炎瓶、パチンコ玉、爆破装置、爆弾、弓矢といった危険な武器の使用を増やしている。ヘルメット、盾、防護ゴーグル、ガスマスク、マスク、その他の保護装備を使用している。彼らが暴力的な抗議活動に意図的に参加し、警官と直接対抗し襲撃していることが分かる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年12月27日

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