中華人民共和国成立70周年の2019年、中国の特色ある大国の外交は波を切り前進を続け、一連の新たな進展を手にし、多くの新たな成果を形成した。中国と国交を樹立している国の数は今年、180カ国に増加した。
中国側は2019年9月21日に北京市で、ソロモン諸島と外交関係樹立に関する共同コミュニケに署名した。米ニューヨークの国連中国政府代表部で同9月27日、中国とキリバスは外交関係回復に関する共同コミュニケに署名した。
ソロモン諸島のソガバレ首相は中国との国交樹立について、「ソロモン側は『一つの中国』原則を承認し、中華人民共和国と国交を樹立し、歴史の正しい側、世界の圧倒的多数の側に立つことを選ぶ。これはソロモン側の厳粛で断固たる政治的約束だ」と述べた。
キリバスのマーマウ大統領兼外相は、「キリバス政府の中華人民共和国との国交回復は、キリバス及び国民の利益に基づく自主的な選択だ。キリバス側は、国の発展を実現するためには中国のような偉大な兄弟・友人が必要であることへの認識を深めている」と述べた。
大きな勢いは阻むことができない。
2016年にはガンビアとサントメ・プリンシペ民主共和国、2017年にはパナマ、2018年にはドミニカ、ブルキナファソ、エルサルバドル、さらに2019年にはソロモン諸島とキリバス――過去数年間で8カ国が相次いで中国と国交を樹立・回復した。「一つの中国」という共通認識は世界でさらに確固たるものになった。