習近平国家主席は12月31日、2020年の新年の祝辞を発表した。海外の関係者はこれを積極的に評価し、中国の発展が人々に幸福をもたらしていると称賛した。中国が確固不動の姿勢で世界平和を守り、共同発展を促進するため支持を表明した。
世界食糧賞財団(World Food Prize Foundation)のKenneth Quinn会長は、「習主席の新年の祝辞の、中国の高品質発展及び脱貧困攻略戦に関する内容は印象的だった。中国の貧困水準の持続的な低下は、中国経済モデルチェンジの非凡な成果だ」と述べた。
英ロンドンのサディク・カーン市長は、習主席の祝辞の「中国は確固不動の姿勢で平和的発展の道を歩み、確固不動の姿勢で世界平和を守り、共同発展を促進する」という文言を取り上げ、「中国の投資家、観光客、留学生、現地の華僑・華人はロンドンの発展と繁栄に多大な貢献を成し遂げた。双方の協力、国民間の友好が今後さらに深まることを願う」と述べた。
米国の有名な中国問題専門家、米クーン財団のロバート・クーン会長は、中国が全面的に小康社会を建設し、脱貧困攻略戦に打ち勝つという習主席の祝辞の内容から深い印象を受けた。「習主席は、どれほど忙しくても時間を作り農村を視察すると述べた。これは感動的だった」
フランスの連帯と進歩の党のジャック・ シュミナド代表は、「習主席の祝辞に強く啓発された。祝辞は2019年に中国が手にした成果を振り返った。中国が航空・宇宙テクノロジー及び5G通信などで成果を手にしたことを喜んでいる」と述べた。
国際的に有名なシンクタンク、「The Schiller Institute」のブライアン・ランツ駐ヒューストン代表は、「習主席の祝辞のいたわりから深い印象を受けた。習主席は市民からの手紙とそれへの返信について触れ、喜んで貢献する一般人を取り上げたが、これは感動的だ」と述べた。
アルベルト・ブラダニーニ元駐中国イタリア大使は、習主席の祝辞の脱貧困攻略戦の内容について取り上げ、「中国はこの面で注目すべき成果を手にしたが、これは他国にとって参考になる」と述べた。
イタリア新シルクロード促進会の会長は、「習主席は祝辞の中で、農村部視察に関する見聞を取り上げ印象的だった。これはすべての中国人の夢と理想は尊重されるべきという明確な情報を伝えた」と述べた。
スリランカ・中国仏教友好協会の副主席にとって最も印象的だったのは、「習主席が祝辞の中で、経済成長や技術進歩など中国が手にした成果は、中国人の勤労と貢献を望む精神と切り離すことができないと指摘した」ことだ。
インドのジャワハルラール・ネルー大学東アジア研究センター教授は、「習主席は祝辞の中で、現在の中国は世界に遍く友を持つと述べたが、これは印象的だった。協力とウィンウィンにより中国は友人の輪を広げ続けている。これは非常に積極的な進展だ」と述べた。
ブルネイのベテラン記者は、「習主席は祝辞の中で、中国は2019年に引き続き世界に懐を開いたと述べた。ブルネイはこれに深い印象を受けた。中国は大国との関係を発展させると同時に、小国のことも見落とさなかった」と述べた。
キューバ国際政治研究センターの学者は、「習主席は祝辞の中で、中国は確固不動の姿勢で平和的発展の道を歩み、確固不動の姿勢で世界平和を守り、共同発展を促進すると強調した。一国主義と保護主義が台頭するなか、中国は開放的で包容な国際協力の推進に向け重要な力を発揮した」と述べた。
チリ大学国際問題研究所中国研究センターのアンドレス・ボルケス主任は、「習主席の祝辞は、国際環境が複雑で変化が激しいが、中国が引き続き世界平和の維持、共同発展の促進に取り組むことを示した」と述べた。
南アフリカのウォルター・シスル大学の研究員は、「習主席の祝辞は中国の人民、そして世界への約束であり、深い意義を持つ。祝辞は中国が今後、一帯一路などの場を通じ各国と協力を展開し、共同発展を促進する願いを示した」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月2日