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発信時間：2020-02-07 14:24:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　一部の国が極端な規制措置を講じ、中国便の運航を停止していることを受け、中国外交部の華春瑩報道官は6日のオンライン定例記者会見にて、「関連諸国に対して、双方の航空会社による路線・便の運航に規制をかけず、やり方を改め、実際の行動により中国の感染対策への支持を示すよう促す」と述べた。

　華氏の発言内容は下記の通り。

　新型コロナウイルス肺炎の発生後、中国側は最も徹底した最も厳格な対策を講じている。感染対策は現在、積極的な成果を手にしている。世界保健機関（WHO）は中国側の感染に対する力強い措置を高く評価しており、中国に対する観光及び貿易などの規制に賛成しない、さらには反対すると何度も強調している。一部の国が渡航・入国禁止などの過度な反応と措置を示していることについて、国際民間航空機関（ICAO）も公告を出し、各国に対してWHOの提言を守るよう強く促している。

　我々は関連諸国がWHOの専門的かつ権威ある提言を無視し、ICAOの公告を遵守していないことに不満と反対を表し、すでに関連諸国に厳重に抗議している。これらのやり方は感染対策に資さないばかりか、人為的に恐慌を引き起こす。世界の正常な人員往来及び協力を強く妨げ、国際航空輸送市場の秩序を乱す。

　我々は関連諸国に対して、慎重に考慮し過度な反応を示さないよう促す。二国間交流・協力の大局を立脚点とし、双方の航空会社による路線・便の運航に規制をかけず、WHO及びICAOの提言に従い直ちに制度とやり方を改め、実際の行動により中国の感染対策への支持を示すよう促す。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2020年2月7日

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