WSJの中国侮辱タイトル、外交部が米国の肩入れを批判

WSJの中国侮辱タイトル、外交部が米国の肩入れを批判。ポンペオ氏らはいわゆる言論の自由を口実とし、公然とWSJの深刻な過ちのお先棒を担いでいる…

タグ:肺炎 メディア 報道 WSJ

発信時間:2020-02-27 14:05:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 外交部の華春瑩報道局長は26日、在中国米国大使館の責任者と会談し、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の中国を侮辱するタイトルの論評記事に関する中国側の処理についてポンペオ米国務長官が再び不適切な発言をした件、及び米国側が在米中国人記者を対象に措置を講じると米国家安全保障会議(NSC)報道官が公然と言及したことについて厳重に抗議した。華報道官は次のように述べた。


 WSJの過ちは深刻なもので、同紙はこれについて責任を負わなければならない。ポンペオ氏らはいわゆる言論の自由を口実とし、公然とWSJの深刻な過ちのお先棒を担いでいる。かつ中国側の新型コロナウイルス肺炎の感染対策について四の五の言い、是非を混同しており、まったく理にかなっていない。中国人記者に報復措置を講じるという発言はまったく受け入れられない。


 実際には米国側が先に理不尽に中国側を中傷し、挑発しており、中国側の正当な防衛はその後だ。米国側は近年、在米中国報道機関を対象にさまざまな規制措置を講じている。在米中国人記者は職業上の道徳を守り、米国を客観的に報じている。米国側が在米中国報道機関を対象にさらなる妨害・規制措置を講じるならば、中国側は必ずさらなる反応を示す。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月27日

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