在イラン中国大使館は25日、中国政府と現地の中国系企業を代表し、イラン保健・医療教育省にマスク25万枚を寄贈した。新型コロナウイルス肺炎と戦うイランを支援した。
イラン駐在の常華中国大使は寄贈式で、「中国の新型肺炎対策の初期において、イラン側は中国側に医療物資を提供した。重要な時期に率先し、中国側に公式の声援を送ってくれたことに感謝する」と表明した。
常氏は「この感染症との戦いにおいて、中国・イラン両国は艱難を共にし、助け合った。中国側はイラン側と共に感染症の挑戦に対応し、イラン側と感染対策の経験を共有し、積極的な協力により感染の蔓延を効果的に防止し、各国国民の命の安全と体の健康を守りたい」と述べた。
イラン保健・医療教育省の当局者は、感染蔓延を防ぐイランの取り組みを常氏に紹介し、感染症が両国間の協力に影響を及ぼすことはないと述べた。また中国側と感染対策をめぐる各種協力を展開したいと述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月27日