【新華社北京3月21日】新型コロナウイルスの感染予防・抑制活動と雇用の安定化を統一的に推進するテレビ電話会議が20日、中国北京で開かれた。
李克強(り・こくきょう)中国共産党中央政治局常務委員・国務院総理は、次のような重要指示を下した。新型コロナウイルスによる肺炎の影響で、今年の雇用安定化任務は非常に困難である。各地域、各部門は習近平(しゅう・きんぺい)新時代の中国の特色ある社会主義思想を指針とし、党中央と国務院の政策決定・指示を真摯に貫徹し、感染予防・抑制活動と経済・社会発展を統一的に推進するとともに、雇用の安定化を「六穏」(雇用、金融、貿易、外資、投資、予想の安定化)措置の首位に置き、雇用優先政策の実施に一層注力しなければならない。
胡春華(こ・しゅんか)国務院副総理・国務院就業活動指導グループ長が会議に出席し、談話を発表した。胡春華氏は李克強総理の重要な指示と要求を真摯に実行し、党中央と国務院の政策決定・指示に基づき、感染の予防・抑制活動を着実に実施するとともに、各種の雇用活動に尽力し、雇用の大局の安定を確実に守らなければならないと強調した。
「新華網」より 2020年3月21日