2月16日
WHOと中国の合同専門家チームが中国視察を開始。北京、成都、広州、深セン、武漢などを9日間にわたって実地調査した。
2月24日
WHOと中国の合同専門家チームが北京で記者会見を開き、「中国による未曾有の公衆衛生措置が感染拡大防止やヒト-ヒト間の感染ルートの遮断に大きく貢献し、結果として数十万人への感染を回避または遅らせることに成功した」との結論を発表。
3月11日
中国疾病予防コントロールセンターの研究チームが、『米国医師会雑誌(JAMA)』に論文を掲載。新型肺炎患者の体内におけるサイトカインの変化と予後予測についての発見を初発表した。
3月26日
習近平国家主席が北京市で開かれた新型コロナウイルスへの対応を協議するG20首脳の特別サミットに出席し、重要な談話を発表した。
中国国際協力庁は、この日までに中国が89カ国と4つの国際機構に対する計4回の医療援助が実施済みで、5回目の援助案も計画中であると発表。
3月29日
国務院共同予防・抑制メカニズムの記者会見で「中国本土において、新型コロナウイルスはほぼ遮断された」と報告される。
3月30日
米国胸部疾患学会(ACCP)の招請に応じ、中米の医療専門家が「新型肺炎インターネットフォーラム」に参加。中国の新型肺炎治療に関する経験がシェアされた。
3月31日
中国政府はこの日までに計120カ国と4つの国際機構に対し、N95マスク、防護服、核酸検査キット、人工呼吸器などの医療物資を提供した。
これ以外にも、地方政府からは各国際友好都市を通じて50カ国以上に、中国企業からは100カ国以上の国と国際機構に対して、医療物資の寄贈が行われている。
「新華網日本語版」・「中国国際放送局日本語版」2020年4月7日