米ゲイツ財団のビル・ゲイツ共同会長は9日、中国中央テレビの報道番組の単独インタビューに応じた際、武漢市民が今回の新型コロナウイルス肺炎との闘いに払った犠牲を悼むと同時に、その多大なる貢献に感謝の意を表した。
【ゲイツ氏】武漢市民はこのような厳格な隔離下で多大な犠牲を払った。感染の抑制に成功したことを嬉しく思うが、彼らはみな極めて大きな困難を経験したはずだ。このため我々は武漢市民の払った犠牲を悼むと同時に、その多大なる貢献に感謝の意を表している。感染症の中心に身を置くのは信じがたいほどの試練だ。仕事は停滞し、生活はこれまでとは明確に異なるものへと変わった。
すでに中国は新たな感染例をとても低く減少させると同時に、引き続き新たな感染例及び発生した場所を公表している。私は全ての人々の生活が今後数か月内にさらに正常を取り戻すことを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年4月10日