感染対策が奏功も、封鎖解除に慎重な欧州

感染対策が奏功も、封鎖解除に慎重な欧州。

タグ:欧州 感染対策

発信時間:2020-04-20 14:24:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が、欧州が世界の感染の「中心地」になったと発表(3月13日)してから丸5週間後、欧州の新型コロナウイルスとの戦いについに「曙光」が見えた。ドイツは真っ先に「初歩的な抑制の達成」を宣言し、今週より徐々に封鎖を解除することになった。イタリアの18日の死者は過去1カ月で最少で、重症者及び入院者が数日連続で減少した。フランスの入院者と重症者も減少傾向を示した。感染者が米国に次ぐ2位のスペインが19日に発表した死者数も、前日より大幅に減少した。独ミュンヘンの現地紙は、ドイツの初歩的な抑制を喜び、「ドイツは欧州の中国」と伝えた。仏Les Echos紙は、「一部の国で状況緩和の積極的なシグナルが出ているが、欧州の感染状況は全体的に依然として極めて深刻だ。徹底的な封鎖解除にはまだ長い時間がかかる」と報じた。


 欧州各国政府の感染状況をめぐる態度は、前段階より慎重さが目立つ。イタリアの第1弾の外出制限は5月3日に満期となるが、政府の第2段の回復計画も徐々に明らかになってきている。コンテ首相は、人員密集度に基づき各業界を「高中低」の優先開放レベルに分けることを主張した。第1陣として低リスク業界(アパレル、家具、自動車製造、建設現場、農業、漁業、鉱業など)が、4月27日以降に営業再開する見通しだ。イタリアのラ・レプッブリカ紙によると、WHO代表兼保健大臣顧問は「秋の第2波の感染流行は単なる仮説ではなく、再開に失敗すれば極めて深刻なことになる」と述べた。


 メルケル首相は、ドイツは警戒を維持すべきと呼びかけた。理髪店は5月4日から営業を再開する。コンサートやスポーツイベントなどの大型集会は8月31日まで全面禁止。学校は5月4日より授業を再開する。デイタイムの保育園と映画館は閉鎖を続け、宗教集会も禁止が続く。


 「我々は軽率な解決策により人々を危険にさらすべきではない」スペインのサンチェス首相は感染拡大に対応するため、スペインの封鎖を5月9日まで15日追加延長するよう議会に要請すると述べた。英国のウィリアムソン教育相は日曜日、学校再開の時期をまだ決定していないと述べた。ウィリアムソン氏はツイッターで、「適切であることが科学的に証明されてから再開する」と投稿した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月20日

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