米政治家、感染症の「陰謀論」により国民の不満をそらす

米政治家、感染症の「陰謀論」により国民の不満をそらす。はこのほど複数の記事の中で、米国人記者と政治家がぐるになり陰謀論をでっち上げ、新型コロナウイルス感染症の「汚名」を中国に着せることで、政府の感染対策の不徹底に対する国内の不満をそらそうとしていることを暴いた…

タグ:記事 メディア 陰謀論 感染対策

発信時間:2020-04-27 15:26:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 米独立ニュースサイト「Grayzone」はこのほど複数の記事の中で、米国人記者と政治家がぐるになり陰謀論をでっち上げ、新型コロナウイルス感染症の「汚名」を中国に着せることで、政府の感染対策の不徹底に対する国内の不満をそらそうとしていることを暴いた。


 同サイトは現地時間25日、「米国のエリート、ロシアゲートの脚本で中国を批判、敵対を激化」と題した動画を発表した。動画は約30分で、司会のAaron Maté氏がインタビュー対象の記者であるAjit Singh氏と対談した。米メディアが詐術の脚本により中国のイメージを落としていることを明らかにした。偽りの批判、恐慌の流布、責任逃れなどが主な手段だ。


 Ajit Singh氏は、過去1カ月から1カ月半に渡り、米国の政府・企業・メディアの中国敵対ムードが目に見えて強まっているとした。「流行当初、感染の中心地は湖北省武漢市だった。当時のメディアの報道は、中国が都市封鎖などの厳しい措置を講じたことを強調した。ところが感染が米国に拡大すると、中国政府の感染対策の不徹底への批判に転じ、さらには中国政府が感染状況を『隠蔽』しており、感染症の責任を負うべきと非難した」


 Ajit Singh氏は、「これらは偶然ではなく、中国に対する組織的な宣伝戦だ。この宣伝戦の策略は、2016年のロシア・ゲートと同じだ。つまり陰謀論の観点を撒き散らし、敵側の発言の信頼性を下げ、双方の敵対心を煽り、最終的に新たな冷戦の局面に至るということだ。この中国を対象とする世論の戦いは急に生まれたわけではなく、米政府の長期的な中国敵対政策の延長線上にある」と指摘した。


 Ajit Singh氏は動画の中で、この世論の戦いにおける主な2つの「陰謀論」の観点を次のように分析した。一部の米メディアは中国が感染状況を隠蔽し、特に感染初期には「限定的な人から人への感染」の特徴があると称していたと非難している。新型コロナウイルスは新型のウイルスであり、対処の経験を持つ人がいなかった。中国衛生部門はその後1週間内に感染経路に関する修正を行い、かつ都市封鎖により感染拡大を抑制することを最短時間内に決定した。「中国が世界をミスリードしたというよりは、世界保健機関(WHO)と中国政府がこの新型ウイルスに積極的に対応したといえる」


 2つ目の「陰謀論」の観点は、新型コロナウイルスは「人造」で、武漢のウイルス研究所から漏洩したというものだ。この観点を最初に掲げたのは、米国の右翼紙『ワシントン・ポスト』の記事で、「コロナウイルスは中国の生物兵器計画と関連する実験室が発生源の可能性がある」と称した。Ajit Singh氏は「この記事の観点は信頼できない。まず、ネイチャーやランセットなど科学界の権威ある学術誌がこのデマを払拭している。次に、記事の筆者は学界の権威ある専門家の観点をまったく引用しておらず、ある政府筋の情報を採用した。これは決して科学的な報道ではなく、中国への敵対ムードを煽るだけだ。そのためこの記事は科学界から批判を浴びた」と指摘した。

 

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