シンガポールの感染対策世論調査、中国は85点で世界一

シンガポールの感染対策世論調査、中国は85点で世界一。

タグ:感染対策世論調査

発信時間:2020-05-08 14:48:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 「中国は85点、米国は41点」米CNBCのウェブサイトの6日の報道によると、シンガポールの世論調査機関「Blackbox Research」及び市場調査機関「Toluna」が同日、世界の23の経済体の感染対策に関する世論調査の結果を発表した。それによると、米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、豪州などの国の点数は世界平均点数(45点)を下回った。


 23の経済体の約1万2500人の回答者が、4月3−19日にかけて調査に参加した。回答者は政治のリーダーシップ、企業のリーダーシップ、コミュニティ、メディアという4つの指標で自国・地域の格付けを行った。彼らが各地の新型コロナウイルスの感染対策をどのように見ているかを反映する。6日付香港紙『南華早報』によると、回答者の年齢は18−80歳で、3分の2が高等教育を受けている。


 満点は100点。1位は中国(85点)、2位はベトナム(77点)で、アラブ首長国連邦とインドが59点で3位。5位は58点のマレーシアで、トップ5はいずれもアジア諸国となった。CNBCによると、西側諸国のうち最も点数が高かったのは6位のニュージーランド(56)で、世界平均点数(45点)を唯一上回った西側諸国となった。12位の豪州は43点、ドイツと米国は41点、英国は37点、イタリアは36点、フランスは26点のみで、いずれも平均点を下回った。


 またCNBCによると、中国には得点以外にも、西側を大きく上回っているデータがある。中国の回答者の85%は、感染症を経て自国が「より強くなった」とした。この割合は米国では41%のみ。


 Blackbox Researchの創業者兼CEOのデビッド・ブラック氏は、「多くの西側経済体の人々が政府の感染対策に不満を持っているが、これはこれらの国の人々が自国政府の緊急事態への対応能力を過大評価していたことを意味し、これにより人々の自信が打ち砕かれた。一部のアジア経済体はこれまでSARSなどの試練を乗り越えており、感染対策の準備がより十分だった。西側世界の信念に大きな亀裂が生じている」と分析した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年5月8日

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