9日に開かれた国務院の政策に関する定例ブリーフィングによりますと、国務院の各部門は去年、全国人民代表大会代表の意見7162件と全国政治協商会議委員の提案3281件を取りまとめ、すべてを予定通りに処理しました。
2019年、国務院の各部門は代表と委員からの意見と提案を計3千件あまり受け入れ、1500項目以上の関連する政策と措置を打ち出しました。また、6200件以上の意見と提案を公開して回答したほか、説明文書250本以上を発表しました。これらの措置によって、貧困撲滅、イノベーション力の強化、中小企業と零細企業の発展への支援などが促進されました。
国務院新聞弁公室の襲艶春報道官は同日、「新型コロナウイルス感染症の予防と抑制の期間中、代表と委員たちは多くの領域に渡って400件以上の非常に良い意見と提案を提出した」と明らかにしました。
「中国国際放送局日本語版」2020年5月10日