武漢の入院中の新型肺炎患者がゼロになったことについて、ファンケルクホーフェ氏は「(武漢の)この成果を祝う。我々は尊敬するのみだ。医療従事者だけではなく、一定期間に渡り自宅隔離措置を守ったすべての人を含め、武漢の人々のたゆまぬ努力に感謝する」と述べ、次のように続けた。
全世界が中国やその他の感染症と戦う国から多くのことを学んだ。武漢はかつて感染状況の深刻な地域だったが、今や世界のその他の都市も感染症と奮戦している。我々は引き続き武漢に学び、いかに感染対策を解除すべきか、いかに常態化感染対策のもと正常な経済・社会活動を再開するかを学ぶ必要がある。
「車輪が回る音が響く。我々は黎明に至る道を前進中で、日の出はもうすぐ先にある」
これはローマ時間3月19日、中国対イタリア支援医療専門家チーム、四川大学華西病院主任看護師の唐夢琳氏がパドヴァからミラノに向かう車内で書いた言葉だ。
風雨を恐れず、砥砺し前進する。中国発の感染対策経験は、国際社会が手を携え肩を並べ、この全人類の感染症との戦いに断固打ち勝つよう力を添えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年5月11日