31日も米国各地で抗議デモが続いた。多くの参加者が密集し、感染症のぶり返しの懸念が生じた。首都ワシントンのミューリエル・バウザー市長は、過去2カ月以上に渡る感染対策の努力が水の泡になる可能性があると警鐘を鳴らした。
メリーランド州のラリー・ホーガン知事はCNNのインタビュー番組に出演した際に、「多くの人が近距離で密集し、街にウイルスがはびこることが健康的でないことは間違いない。米国の感染者数のカーブが人の密集によって変化するかは2週間後に分かる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年6月2日