外交部の華春瑩報道官は12日、北京で定例記者会見を行い、「中国とアフリカの友好関係を標的にした挑発が歓迎されないことは、事実が繰り返し証明している」と述べました。
米国のポンペオ国務長官はこのほど、「米国側は、中国とその民間企業がアフリカに対してごく限られた寄付しか行っていないことに気づいている。中国は新型コロナウイルスの流行を利用して、アフリカで不透明な貸付を推し進め、アフリカ諸国に重い債務を負わせている」と述べました。 これについて華報道官は「中国とアフリカの友情は人の心に深く染み込んでおり、破壊することはできない。新型コロナウイルスを前にして、中国とアフリカ諸国は互いに支持し合い、心に一つに協力していく」と述べました。
「中国国際放送局日本語版」2020年6月13日