西部戦区の張水利報道官は中印の国境防衛部隊がガルワン渓谷地域で衝突したことについて、次の声明を発表した。
6月15日夜、中印国境のガルワン渓谷地域で、インド軍が約束に背き、再び実効支配線を越えて不法な活動を行い、意図的に挑発と攻撃を発動して、双方の激しい物理的衝突を引き起こし、死傷者を出した。ガルワン渓谷地域の主権はかねてより中国側に属する。インドの国境防衛部隊は前言を翻し、国境問題に関する両国間の協定と合意に深刻に違反し、中印の軍団長級会談のコンセンサスに深刻に違反し、両軍関係及び両国民の感情を深刻に害した。我々はインド側に対して、最前線の部隊を厳格に規制し、権利を侵害するあらゆる挑発行動を即時停止し、中国側と向き合って進み、対話と会談による意見の相違の解決という正しい道に戻るよう要求する。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年6月17日