CGTNは19日、ドキュメンタリー『高くそびえ立つ天山ーー中国新疆のテロ対策の記憶』を放送した。視聴者からは「テロとは何かを血涙をもって説明した」とのコメントが寄せられた。視聴者が涙を禁じ得ないのは、それが真実に基づくものであるからだ。これが映画ではなく、普通の多くの人々の人生であるからだ。1990年から2016年の間、新疆では数千件のテロ襲撃事件が起きた。人間性を喪失した殺戮が、無数の家庭に悲劇をもたらした。過去3年間になって、中国のテロ対策の下で残虐行為はようやくなくなった。
現在まで、新疆ではすでに40か月続けて暴力テロ事件が起きていない。新疆の各族群衆の生存権、発展権は有効に保障されている。あるネットユーザーは「60分間のこのドキュメンタリーを見ていない人は、新疆でのテロ対策についてとやかく言う資格はない」とコメントした。 これは、昨年12月にCGTNが放送した新疆におけるテロ対策の2本のドキュメンタリーを想起させる。両ドキュメンタリーは中国国内で総計10億回以上視聴され、無数のネットユーザーが震撼した。だが西側の大手メディアは見て見ぬふりをした。彼らはいつも、新疆関連の問題について際限なく発言し続けるのに、この2本のドキュメンタリーには、集団的沈黙を貫いた。
CGTNが新疆におけるテロ対策の最初のドキュメンタリーを放送して以来、西側の大手メディアはすでに半年も沈黙を貫いている。今日、3本目のドキュメンタリーが放送された。西側は「人権」の看板を掲げて新疆におけるテロ対策と脱過激化の措置を批判している。もしこれが無知によるものなら、彼らはこのドキュメンタリーを見るべきだ。もし他に魂胆を抱いているのなら、彼らは知らぬふりを続けるのだろう。
新疆における暴力的テロの真実に向き合う勇気が、西側の大手メディアにはあるのか?我々は刮目して待っている。無数の新疆の人々、中国人の真の声に耳を傾ける勇気が、西側の大手メディアにはあるのか?我々は刮目して待っている。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年6月19日