香港特区国安委、初の会議を開催

香港特区国安委、初の会議を開催。香港特区国安委は香港国安法第15条に基づき国家安全事務顧問を置き、特区国安委の職責履行関連事務に意見を提供し、かつ特区国安委の会議に出席する…

タグ:香港 国家安全  特区

発信時間:2020-07-07 10:46:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 「中華人民共和国香港特別行政区国家安全維持法」の第12条に基づき、香港特別行政区はこのほど国家安全維持委員会(国安委)を設立した。特区国安委は6日に初の会議を開き、全メンバーが出席した。中央人民政府が指定する国家安全事務顧問が会議に出席した。 


 香港特別国安委の主席は林鄭月娥行政長官。メンバーには特区政府政務司の張建宗司長、財政司の陳茂波司長、律政司の鄭若驊司長、保安局の李家超局長、警務処の鄧炳強処長、警務処の劉賜蕙副処長(国家安全)、入境事務処の区嘉宏処長、香港海関の鄧以海関長、行政長官弁公室の陳国基主任が含まれる。陳国基氏は同時に特区国安委秘書長を兼任する。 

 

 香港特区国安委は香港国安法第15条に基づき国家安全事務顧問を置き、特区国安委の職責履行関連事務に意見を提供し、かつ特区国安委の会議に出席する。国務院は先ほど駱恵寧氏を特区国安委国家安全事務顧問に任命した。 


 香港国安法第14条によると、香港特区国安委の職責は▽香港特別行政区の国家安全維持情勢を分析・研究・判断し、関連活動を計画し、香港特別行政区の国家安全維持政策を制定する▽香港特別行政区の国家安全維持の法律・制度及び執行メカニズムの建設を推進する▽香港特別行政区の国家安全維持の重点活動及び重大行動に協調する――となっている。香港国安法第14条はまた、特区国安委の活動は特区のその他のいかなる機関、組織、個人からも干渉を受けず、活動情報は公開されず、下された決定は司法の確認を受けないと明確に規定している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月7日

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