最高人民検察院は20日、今年1-6月の全国検察機関の主要事件処理データを発表した。
説明によると、全国検察機関は今年1-6月にかけて、28万333人の各種犯罪容疑者の逮捕を批准・決定し、前年同期比で47.1%減となった。提訴決定は15.9%減の67万3310人。これらの数値の大幅な低下は、感染対策期間中に刑事事件が全体的に減少したことを意味する。しかし同時にインターネットを使った犯罪が増加した。全国検察機関はインターネットを利用した犯罪者5万2473人を提訴し、提訴全体の7.8%を占めた(3.7ポイント増)。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月21日