発展を保障 中国人民の幸福を考慮
感染症が蔓延し、人民の生命の健康の権利が脅かされ、発展の権利にも配慮が必要となった。
防疫を徹底すると同時に、生産と生活の秩序を維持・回復させるには、人民の仕事、収入、教育の確保は人民の発展の権利を保障する重要な内容である。
「安定」した作業を行い、「保障」の最低ラインを守る。これは労働者の保証である。
中国には9億人の労働者がおり、仕事がなければ9億人が食事に困るが、仕事があれば9億人の手が財産をもたらす。
感染症発生後、中央は就業の安定を何度も強調し、資金を投じて企業の雇用安定を支援した。
2月から4月、全国の企業の3項目の社会保険減免額は3207億7000万元で、345社の企業が受けた雇用安定還付額は365億元に達し、受益した企業数は2019年通年の3倍となった。
今年の政府活動報告は、都市部の新規就業者を900万人以上、今年と来年の2年間の職業技能受講者を3500万人以上にし、高等職業学校の募集数を200万人増やすことを明確にした。
防疫中も貧困対策を怠ってはならない。これは貧困者支援幹部の答えである。
絶対的貧困の撲滅は人権保護の重要な手段であり、国連の2030アジェンダの貧困削減目標も中国での10年前倒しの達成を掲げている。
「2020年までに現行の基準のもとで農村部の貧困者全員を貧困から脱却させることは、党中央の全国人民に対する約束であり、期限通り実現しなければならず、逃げ道と融通は一切ない」。3月6日、貧困対策の座談会で、全国に向けて貧困脱却攻略戦の合図が打ち鳴らされた。