魏鳳和国務委員兼国防部長(国防相)は6日、要請に応じてエスパー米国防長官と電話で会談し、両国・両軍関係や今後の両軍交流等の問題について意見交換した。新華社が伝えた。
魏国防部長は南中国海、台湾、米側による中国に対する「スティグマタイゼーション」等の問題について中国側の原則的立場を表明。米側に対して、誤った言動を止め、海上のリスク管理を強化し、情勢をヒートアップさせかねない危険な行動を避け、地域の平和と安定を維持するよう要求した。
エスパー国防長官は「両国が緊張した関係にある時、両軍は対話と協議を継続し、危機を管理し、誤った判断を防ぎ、リスクを下げる必要がある」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年8月7日