中国外交部とインド外務省による両国の国境問題をめぐる協議・協調メカニズムの第18回会議が20日、テレビ会議の形で開かれました。
双方は最近の国境地域の情勢を総括し、第一線の部隊の接触回避によって進展が見られたことを評価し、現地に残された問題について率直かつ踏み込んだ意見交換を行い、相互理解を深めました。
双方はまた、去年12月に開かれた両国間の外交部長・国境問題特別代表会議における合意事項の履行、軍事と外交ルートによる対話と意思疎通の維持、国境地域情勢の緩和と沈静化の推進、現地に残された問題の善処、国境地域の平和と安定の擁護で見解が一致しました。
「中国国際放送局日本語版」2020年8月22日