王毅国務委員兼外交部長(外相)は23日、広西チワン族自治区東興市の中越国境でベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相と共に、中越陸上国境画定20周年並びに国境画定標石建立10周年記念行事に出席した。新華社が伝えた。
王部長は「中越は関係正常化以来、陸上国境問題の対話と協議による解決を堅持した。すでに陸上国境は両国の共同発展を促進する重要な紐帯、協力の架け橋となっている。双方は両党・両国最高指導者の重要な政治的共通認識を銘記し、国交樹立70周年を新たな出発点として、中越関係が新たな発展を遂げ続ける後押しをするべきだ。中越国境が両国の発展及び国民の幸福により良く寄与するようにし、国境管理のシステムと能力の整備を強化し、中越国境を通じて地域の協力と発展を促進し、陸上国境の成功裏の実践を参考にして海上問題を早期に解決する必要がある。中国側はベトナム側と緊密に協力して、中越の陸上国境を平和の国境だけでなく、友好、協力、共同発展・繁栄の国境にしたい」と述べた。(編集NA)