「瀾滄江―メコン川協力」第3回首脳会議の開催にあたり、中国の王文天駐カンボジア大使は「各国の共同努力の下、『瀾滄江―メコン川協力』は『一帯一路』共同建設のプロセスにおける準地域協力の模範となり、新型の国際関係の構築を後押しする生き生きとした実践となり、人類運命共同体構築の先行版となるものと信じる」と表明した。中国新聞社が伝えた。
「瀾滄江―メコン川協力」第3回首脳会議は24日に開幕する。王大使は「現在新型コロナウイルス感染症が世界中に広がり、反グローバリズムと保護主義が台頭する中、今回の会議は瀾滄江―メコン川流域各国が一段と相互信頼を強化し、パートナーシップを揺るぎないものにし、各分野の実務協力を深め、新型コロナに共同で対処し、社会・経済復興を後押しする助けとなる」と指摘した。
王大使はまた「我々は第3回首脳会議が『瀾滄江―メコン川協力』発展の道のりにおける新たな一里塚となり、『瀾滄江―メコン川協力』の今後についてさらなる計画を立て、さらに多くの分野で一段と実り豊かな成果を導くことを期待している」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年8月25日