国家衛生健康委員会規劃司の毛群安司長は、9日に開かれた同委員会の記者会見で次のように述べた。
全国民健康情報化建設は現在、積極的な進展と効果を手にしている。今後は全国民健康情報の一体化建設を強化し、関連部門と共に感染症及び突発的な公衆衛生事件の観測システムの整備を加速する。
今回の新型コロナウイルス感染症は、情報化建設の一部の弱点と不足を露呈した。管理メカニズム、インフラ、シェアアプリなどの面で多くの課題が残されており、研究と解消が必要だ。
全国民健康情報の一体化建設の強化について、我々はさらに国レベル・省レベルの感染症マルチルート観測・早期警戒一体化プラットフォームの建設を推進する。医防協同メカニズムの革新に取り組み、スマート化早期警戒マルチポイント触発メカニズムを構築し、マルチルート観測・早期警戒メカニズムを絶えず健全化する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年9月11日