中国人民志願軍「抗米援朝」(米国に対抗して朝鮮を支援する)出国作戦70周年記念大会が23日、北京で行われました。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は重要演説を行い、「『抗米援朝』の戦争中、中国人民志願軍は祖国と民族の尊厳のために身を顧みない愛国主義精神、革命英雄主義精神、革命楽観主義精神、革命忠誠精神、人類の平和と正義のために奮闘する国際主義精神を終始奮い立たせ、偉大な『抗米援朝』精神を鍛えあげた。この精神は世代を超えて発揮されなければならない」と述べました。
習氏はまた、「時代がどのように発展しても、われわれは強暴を恐れず、強権に抵抗する民族の気概を練磨し、民族の心を一つにする力を結集して民族の血性を鍛え、正しい道を歩み、物事の本質を把握し、客観的な法則に従いながら革新を続け、勇敢に前進する民族の知恵を奮い立たせなければならない」と強調しました。
「中国国際放送局日本語版」2020年10月24日