習近平国家主席 「国際社会では一国または数カ国によって命令が下されることがあってはならない」

習近平国家主席 「国際社会では一国または数カ国によって命令が下されることがあってはならない」。

タグ:ダボス・アジェンダ

発信時間:2021-01-27 16:43:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 1月25日、習近平国家主席はビデオ形式で開催された世界経済フォーラム(WEF)の「ダボス・アジェンダ」に北京から出席し、特別スピーチを行った。習主席は「世界の問題は複雑に入り組んでおり、問題解決の道は多国間主義を維持・実践し、人類運命共同体の構築を推し進めることにある」と強調した。ここでは習主席が2017年以降に語った多国間主義に関する言葉を選りすぐってお届けする。


 1、世界には完全に同じ2枚の木の葉はなく、完全に同じ歴史文化や社会制度も存在しない。(2021年1月25日)


 2、国際社会は各国が共同でまとめたルールと共通認識に従ってガバナンスを行うべきで、一国または数カ国によって命令が下されることがあってはならない。(2021年1月25日)


 3、公平・公正に基づく競争を提唱すべきで、互いに攻撃し、どちらかが倒れるまで戦う格闘技の試合ではなく、追いつ追われつともに高みを目指す陸上競技のように競い合う必要がある。(2021年1月25日)


 4、分裂した世界では人類が直面する共通の試練に対応できず、対立は人類を行き詰まりに追い込む。(2021年1月25日)


 5、保護主義はまるで自らを暗い部屋に閉じ込めるようなもので、風雨に打たれるのを避けることができたように見えるが、陽光と大気からも隔絶されてしまう。(2017年1月17日)


 「ソース:新華網、『習近平 国政運営を語る』第二巻」


 「北京週報日本語版」2021年1月27日


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