中国では改革開放策が実施されて以来、現行の貧困の基準によって計算するならば、累計7億7000万人の農村部の人々が貧困から脱出しました。世界銀行の国際貧困基準を適用するならば、中国の貧困脱出者の人数は同じ時期の全世界の7割以上を占めました。
中国共産党と国家の最高指導者である習近平氏は25日に行われた全国貧困脱却堅塁攻略総括表彰大会で発言し、「中国は、貧困撲滅において世界各国と協力を行い、貧困脱出における国際的な責任を履行し、発展途上国にできる限りの支援を提供し、世界の貧困撲滅事業における有力な推進者になっている。中国の貧困脱却の成果は中国に属するものだけでなく、世界にも属する。中国は人類運命共同体の構築において、中国の力により貢献をしてきた」と表明しました。
「中国国際放送局日本語版」2021年2月27日