国際社会、今年の中国両会の成果に注目

国際社会、今年の中国両会の成果に注目。第14次五カ年計画と2035年までの長期目標綱要が中国の未来志向の行動計画を描き、中国が確固不動の姿勢で高品質発展を促進し…

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発信時間:2021-03-12 15:14:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 国際社会は今年の中国全国両会(全国人民代表大会・全国人民政治協商会議)に注目し、積極的に評価している。第14次五カ年計画と2035年までの長期目標綱要が中国の未来志向の行動計画を描き、中国が確固不動の姿勢で高品質発展を促進し、世界に引き続きメリットをもたらすと見ている。

 

 カメルーン国際関係学院の教授は「計画綱要は経済発展、革新駆動、民生福祉、グリーン生態、安全保障などを網羅し、中国の未来の発展の青写真を描いた」と述べた。

 

 アルゼンチンの国際問題専門家、国立Arturo Jauretche大学の教授は「計画綱要は中国の持続可能な発展や科学技術革新などへの高度な注目を示した。新たな発展段階を立脚点とし高品質発展を促進する中国の明瞭なシグナルを発した」と述べた。

 

 豪シドニー工科大学の豪中関係研究院長は「第14次五カ年計画によると、中国の科学研究及び革新の経費がさらに増える。これは高品質発展の促進、持続可能な発展の実現に対して重大な意義を持つ」ことに注意した。

 

 シンガポール国立大学ビジネススクールの施永豊准教授は「中国は革新、協調、グリーン、開放、共有の発展理念を強調し、クリーンエネルギーによる在来型エネルギーの代替に取り組む。これは中国経済の持続可能な発展を支え、また世界経済の健全でバランスのとれた持続可能な発展を促す」と述べた。

 

 アルメニアの中国・ユーラシア戦略研究センターのセンター長は「中国は土地柄に応じて適切な措置を講じ、長短相補うにより現地の実情に適した高品質発展の道を歩むとした。これは全面的な発展を実現し、発展の成果を全人民に届けるため取り組む中国政府の揺るぎなき決意を十分に示した。この発展方針は多くの発展途上国にとって参考になる」と述べた。

 

 英サリー大学ビジネススクールの熊榆教授は「中国はより高水準の開放を推進する。世界経済の回復により多くのプラスのエネルギーを注ぎ、世界により多くの自信を与える。より開放的で革新的な中国は、海外投資家により多くのチャンスをもたらす」と述べた。

 

 タンザニア・ダルエスサラーム大学の中国研究センター長は、高水準の対外開放の推進を急ぎ、協力のウィンウィンの新局面を切り開く中国を高評価している。「中国は常に実際の行動により多国間主義を実践し、グローバルガバナンスのより公正で合理的な方向への発展を促している」

 

 ブラジルの経済学者、中国問題研究センター長のロニー・リンス氏は「中国はより広い範囲、より多くの分野、より深いレベルの対外開放の実施を堅持し、一帯一路の建設に加わる国に向けより多くのチャンスを作る。より開放的な中国は世界に福をもたらす」と見ている。

 

 インドネシアのシンクタンク、アジア革新研究センターの責任者は「世界の需要が不足するなか、中国経済は安定しつつ好転の流れを維持し、さらに対外開放を拡大した。これは世界の需要をけん引し、世界経済の回復を促進する。一帯一路の国際協力の掘り下げを支え、感染症により重傷を被った経済をスムーズに回復させる発展途上国を支える」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月12日

 

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