ラオス人民革命党中央委員会のトンルン・シースリット書記長が国家主席に当選したことを受け、中国共産党中央委員会総書記である習近平国家主席は23日、祝電を送りました。
習主席は祝電の中で「中国とラオスは山河の連なる友好的な隣国同士である。ここ数年、両国の伝統的な友好関係は新たな発展を遂げ、運命共同体を構築する新時代に入った」と両国関係を評価し、そのうえで、「昨年からの新型コロナ対策における連携は両国の運命共同体の精神の表れであり、兄弟のような友好関係のさらなる深まりの表れでもある」と強調しました。
習主席はさらに「両国の全面的戦略協力のさらなる強化と拡大、両国人民の福祉と友情の増進、両国の運命共同体構築のレベルアップに向けて、トンルン総書記兼国家主席と共に努力していきたい」と強調しました。
同日、李克強総理はラオスの首相に当選したパンカム・ウィパーワン氏に祝電を送りました。
「中国国際放送局日本語版」2021年3月24日