いわゆる「科学者の公開書簡」、科学の事実を無視

いわゆる「科学者の公開書簡」、科学の事実を無視。今回の感染源の特定をめぐる協力は、中国・海外共同の専門家チームが科学研究及び事実の根拠に基づき展開した科学任務だ…

タグ:WHO 感染源 公開書簡

発信時間:2021-03-25 10:03:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 西側勢力のために世界保健機関(WHO)及び国際専門家に圧力をかけ続けている米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、「科学者26人」が連名で出した公開書簡を発表した。WHOが中国に派遣した国際専門家チームを攻撃し、中国で感染源の学術研究を行うはずだった国際専門家チームが「全面的かつ無制限の調査」を「独自」に展開できなかったと中傷した。その一方でWHOに対して、この専門家チームと一線を画し、中国の「全面的な調査」をやり直すよう求めた。ところがこの公開書簡のいわゆる「全面的な調査」の定義には「有罪ありき」、さらには人種主義的なカラーが満ちている。これは根本的に、すべての中国人専門家を排除し、完全に西側によって中国を「断罪」しようとしている。


 外交部の汪文斌報道官も5日、米メディアから「公開書簡」に関する質問を受けた。汪報道官は「今回の感染源の特定をめぐる協力は、中国・海外共同の専門家チームが科学研究及び事実の根拠に基づき展開した科学任務だ。双方の専門家は十分かつ率直に交流した。その結論は双方の専門家の共通認識を反映しており、客観的かつ科学的で権威がある。一部の人は科学の事実を無視し、感染源の問題を政治利用し、専門家チームの科学的な結論を恣意的に曲解し、特定の国を対象とする『有罪ありき』の調査を行うよう吹聴している。このような行為は感染対策の国際協力にとって不利だ。いわゆる『科学者の公開書簡』が科学を貫き、専門的な態度で感染源の研究に提案・献策しているのか、あるいは『有罪ありき』の政治利用であるかについては、彼らが腹の中でよく知っているはずだ」と回答・指摘した。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月25日

 

 

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