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発信時間：2021-04-15 15:48:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　日本政府が福島原発事故の放射性物質を含む汚染水の海洋放出を正式決定したことについて、外交部の趙立堅報道官は14日、日本側に3つの疑問を突きつけ、「日本側は福島原発の汚染水の処置問題を見直し、利害関係国及び国際原子力機関と十分に協議し一致するまで勝手に海洋放出してはならない。中国側はさらに反応を示す権利を保留する」と述べた。趙氏の発言内容は下記の通り。

 

　日本側は本当に国内外の疑問と懸念を耳にしたのか。日本側のこの措置は本当に国際法に合致するのか。日本側が放出を予定している汚染水は本当に国際基準に合致するのか。中国側は日本側に対して自身の責任をはっきり認識し、科学的な態度を貫き国際的な義務を果たし、国際社会、周辺諸国、自国民の深刻な懸念に反応を示すよう強く求める。海洋は日本のゴミ箱ではなく、太平洋も日本の下水道ではない。日本側の汚染水処理のツケが全世界に回るべきではない。日本の一部の当局者は「この水は飲んでも何ということはない」と述べているが、飲んでから言って欲しい。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年4月15日

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