オーストラリア市民党(ACP:Citizens Party)の刊行物「オーストラリア人警告サービス」(Australian Alert Service)は立て続けに8本の特別リポートを掲載して、米国などの西側諸国が地政学上の目的から新疆の分離主義とテロリズムの活動を支持する行動を詳細にわたって暴きました。外交部の趙立堅報道官はこれについて15日の定例記者会見で「事実と真相はいつか必ず白日の下に晒される。米国と西側諸国の中国新疆の安定した発展を破壊する企みは実現しない」と述べました。
趙報道官は「当該報告書は、冷戦終結後、米国などの西側諸国は『新疆カード』を切って騒ぎ立て、新疆分離主義とテロリズム勢力による新疆の安定の破壊を支持してきた」と指摘しているとし、さらに「米国を始めとした西側諸国が諜報機関と反中勢力を操り、海外にあるウイグル人団体を利用して、いわゆる『収容所』『強制労働』『ジェノサイド』などの真っ赤なウソとフェイクニュースをねつ造し、いわゆるシンクタンク、学者や主要メディアがフェイクニュースを制作して流すよう画策し、一本のまとまった『ウソの連鎖』を作り上げて新疆を混乱させ、新疆問題によって中国をけん制しようと企んでいる」と指摘していると述べました。
「中国国際放送局日本語版」2021年4月17日