中日に対する西側メディアのダブルスタンダード 英のビデオブロガーが批判

中日に対する西側メディアのダブルスタンダード 英のビデオブロガーが批判。ソーラーパネルは中国のものだからよくない、放射能汚染水は日本のものだからよいというのは、あまりにもめちゃくちゃな話だ…

タグ:ソーラーパネル 放射能 汚染水 新疆綿

発信時間:2021-04-28 14:35:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 「ソーラーパネルは中国のものだからよくない、放射能汚染水は日本のものだからよいというのは、あまりにもめちゃくちゃな話だ」。


 イギリスのビデオブロガーでウェブサイト「Best China Info」創設者のバリー・ヴァイスさんは取材に応じ、西側メディアが中国を侮辱し続けていることを暴露し、「日本の汚染水放出」問題のダブルスタンダードを無視した。


 バリーさんは、米国はダブルスタンダードの上に立っており、最低の偽りだと率直に述べた。


 昨年12月から、バリーさんは中国に関するフェイクニュースを批判する動画をSNSに投稿している。3月31日、彼は「西側メディアが中国新疆のフェイクニュースをでっち上げた主な情報源を暴露」と題した動画を公開し、外交部の華春瑩報道官は定例記者会見でその動画を流した。


 4月22日、香港メディア『点新聞』はバリーさんの取材動画を公開し、「西側はどうして中国を中傷するのか」「新疆綿事件」「日本の放射能汚染水放出」「中国の発展の変化」などに言及した。


 『点新聞』によると、バリーさんは中国の広西チワン族自治区桂林市に住んでいる。かつてはイギリスのベテランジャーナリストで、長期にわたり中国のことを観察し、ユーチューバーとして西側と中国の争いに関する動画を大量に制作した。


 公開されている情報によると、バリーさんは政治評論家・作家で、ウェブサイト「Best China Info」を開設し、中国のフェイクニュースを批判する内容を掲載している。


 今回の取材で、バリーさんは、2019年に西側が中国に対して非常に不公平で、世界のメディアの記事でも中国、特に香港に関する報道が不公平だと感じたと話した。


 彼は、「(これらの報道は)本当に恐ろしいと感じた。そのため、西側メディアがしている偽りのことに反対するようになった」と話した。


 バリーさんは、中国に住んでいるが、イギリスにいたときもこのように反対していたという。「中国に来てから始めたことではないが、現在は中国を自分の故郷のように思い、愛しているため、中国のために発言したいとより思った」と彼は話す。


 バリーさんは、中国を侮辱する行為があまりにも多く、これは(西側)メディアが中国に仕掛けた戦争だと考えている。


 以前発生した「新疆綿事件」について、バリーさんは、中国新疆に対する「攻撃」で、しかもウイグル族を確かに傷つけたと感じている。綿花生産は新疆の主な貿易商品で、新疆の大型農業であるためである。


 「奴隷労働」(slave labor)から「強制労働」(forced labor)、「威嚇労働」(coerced labor)へと、西側メディアが使う言葉は変化し、表現は弱まっている。


 バリーさんは、このような変化は西側メディアが「自分たちは最初から間違っていた」と意識したためだと見ている。しかし、彼らは証拠不足を指摘され、「やや軽い言葉」で全中国人が知っている嘘を続けている。


 「新疆綿事件」の騒ぎはやや収まったが、バリーさんは、西側メディアの中国攻撃はやまないと見ている。


 BBCは手を引いた(backed off)が、ブルームバーグはBBCの以前の道を行き、中国のソーラーパネルを侮辱しようとしている。


 環球網は以前、現地時間4月13日、ブルームバーグは『秘密と虐待の指摘がまつわりつく中国の新疆にあるソーラーエネルギー工場』という見出しの記事を発表し、新疆の太陽光発電産業に「強制労働」のレッテルを貼った。


 バリーさんはブルームバーグのいわれもない指摘をはっきりさせたことがあるが、西側メディアの報道が偽りやでっち上げた嘘だとわかると、攻撃対象は中国のそのほかのものに変わると話した。


 バリーさんによると、これは中国に対する「混戦」(hybrid war)であり、以前の貿易戦、不公平な制裁も含み、彼らは軍事行動で中国を攻撃できないため、あらゆる手段を使って中国に圧力をかけている。



 「日本の放射能汚染水放出」問題について、バリーさんは、西側メディアがこの件を黙っていることは、「ひどいダブルスタンダート」を表していると率直に述べた。


 バリーさんは、「米国はダブルスタンダードの上に立っており、米国は当時、自由な奴隷主になりたいという思いで、ダブルスタンダードを続けてきた。これは最低の偽り(hypocrisy of the wrost order)だ」と述べた。


 「ソーラーパネルは中国のものだからよくない、放射能汚染水は日本のものだからよいというのは、あまりにもめちゃくちゃな話だ」。


 取材の最後に、バリーさんは近年の中国での生活について「意外に思われるかもしれないが、中国は実際は西側諸国より民主的で、私が目にした中国政府と中国共産党は人民に頼り人民に奉仕するという精神を堅持している」と述べた。


 また、「中国の進歩の速度、中国の変化を見ると、(この体制は)中国の発展にとって効果的だ」と話した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月28日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで